マツダ初の量産ロータリーエンジン車
コスモスポーツは1967年にマツダ初の量産ロータリーエンジン車として登場。通常のピストン式ガソリンエンジン（レシプロ）車とは全く異なる、おむすび型のローターが回転することでパワーを発生するロータリーエンジンをツインローターとして採用したことで振動も少なく耐久性も大幅に高められていた。また、外観のデザインも斬新で、当時としては未来から来た車、あるいは宇宙船に喩えられるほどのインパクトをもたらした。コスモスポーツのミニカーは基本的に白がほとんどだが、今回のホットウィールのリリースでは1970年代的なオレンジを基調にしたカラーリングで非常に新鮮。
■車種：1968 マツダ コスモ スポーツ